学校
学校概要
Free Bird Instituteは、フィジー共和国教育省より学校設立承認を取得した非英語圏の学生への英語学校です。あまり広くは知られていませんが、フィジーの公用語は英語のみのため、FBIの設立まではフィジー国内に英語学校はありませんでした。設立から2015年現在までに延べ29カ国15,000名の留学生がFBIを元気に巣立っていきました。
キャンパス
南太平洋最大の国際空港のあるナンディにナンディキャンパス(キャパシティー300名)を構え、南太平洋最大の国際貿易港のあるラウトカにラウトカキャンパス(キャパシティー300名)を構えています。キャンパス内には、現地旅行代理店や学生食堂、WIFIがあります。
どうしてこんなにリーズナブルなのか?
Free Bird
Instituteは、とても面白いコンセプトで設立されました。欧米と比較しても教育意欲が高く、教育費が高騰してしまったフィジーでは、2000年から深刻な少子化が始まりました。また、その結果、今まで学生数800名規模の学校に500名しか学生がいないという事態が発生してしまいました。
そのため、学校の校舎の半分は使われなくなってしまい、クモの巣が張っているような状態でした。教員についても、せっかく大学まで卒業した教員資格を持つ教員が教員の職を得られず、ウエイトレスやホテルのベットメイキングをしていました。Free Bird
Instituteでは、フィジー政府に提案書を提出し、これら使われなくなっていた校舎の一部を借り上げ、教職にありつけていなかった教師たちを雇用することを引き換えに、英語学校として承認を取得しました。
世界一幸福の国=楽園フィジー
そして、なにより世界一幸福度指数(カナダの調査機関:レジェ・マーケティング2014年12月発表)の高いフィジー人の高いホスピタリティーに触れることができるホームステイ家族を教会を通じて開拓しました。フィジー人たちのホスピタリティーの高さは、Lonely Planetで毎回世界3位以内に選ばれるなど、本当に見習うべきものです。留学生たちは英語だけでなく、フィジーの高いホスピタリティーに触れ、幸福とは何なのか学んでいます。
英語学習カリキュラム
英語教員資格のあるフィジー人教員が、ケンブリッジ大学編算の特別英語学習カリキュラムを使い指導しています。テキストは無料でお貸ししています。また、8時から14時30分までの1日5時間のレッスンは、午前と午後で2部にわかれ、トークやディベートなどコミュニケーション中心のレッスンと、文法や新聞リーディングなど英語基礎中心のレッスンにわかれ、学生それぞれのレベルに応じるため、到着初日のレベル分けテストで、7レベル(1. Starter, 2. Elementary, 3. Pre Intermediate, 4. Intermediate, 5. Upper Intermediate, 6. Advance, 7. Business)の中の、もっとも留学生にフィットしたレベルに配置されます。また、個々の学習スピードによって、レベルアップ・レベルダウンが可能です。